日々

【the place RECORD】新入荷情報

森 ゆに「1にちの終わりに 2009 - 2011」

お待たせしました! 完売後、今でも問い合わせの絶えない 2作品の待望の新録リリースです。
廃盤の1stミニアルバム「夏は来る」(2009年)と、2ndミニアルバム「夜をくぐる」(2011年)のカバー曲を除く全13曲を再録音!新パッケージで1枚にまとめた「1日の終わりに 2009-2011」。

「1st・2ndを聴く機会のなかった皆様に、
できるだけ原曲そのままにお届けしたかったので、あまり編曲は加えていません。
長いリスナーの方々にとっては新鮮さには欠けるかもしれませんが、15年の経年変化もあり、そのあたりもお楽しみに、聴いていただけたら嬉しく思います。
録音、整音は 田辺玄。デザインは 青木隼人。ジャケット制作は 竹内紙器製作所。今回の花の図柄は、青木さんの「過去を包み込むようなイメージ」という提案でご紹介いただいた、an.indicum安藤藍さんの作品を全面に使わせていただきました。」

森ゆに

............

the place RECORD
for music lovers, peaceniks & wild child.

一対のブックエンドのように
音楽が、想い出や一緒に過ごした時間や場所を、いつもやさしく包んでいてほしい。
公園の絵本屋のなかに、そんな願いを込めた小さなCDショップをつくります。
ここが、穏やかで素晴らしい音楽との、偶然の出会いの場所となりますように ……。

◎ the place RECORD には、ジャンル・サインはありません。ただ、出会ってもらうために、新しい158枚のCDを、壁に音が見えるように並べます。
試聴は全て出来ますが、館内のスピーカーを使って、選ばれた一枚一枚で「音の風景」をつくります。
CDのセレクトは、大宮市にある 〈more records〉。more records のスタッフが責任をもってお薦めできるものだけをご紹介していきます。

‪〒371-0036 前橋市敷島町240-28(敷島公園内)‬
休館 ‖火曜日 開館時間 ‖‪11:00 - 18:00‬

TEL ‪027-235-8989‬ FAX ‪027-235-8990‬
E-mail info@theplace1985.com

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#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #セレクトCDショップ #morerecords #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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6 0

【きょうの本棚】〈野村たかあき〉棚
『妖 怪』
絵 野村たかあき・監修 小松和彦(グラフィック社 / 絶版・限定販売)

 いるかもしれない。
 いないかもしれない。
 迷信かもしれない。
 本当かもしれない。
 すごく気になる
 不思議な世界をのぞいて
 みませんか?

妖怪は、世の中のいたるところに 住んでいます。
海や山、川や町、そして、あなたの家 ……。
もしかしたら、妖怪は今も
あなたのすぐそばに、いるかもしれません。
さあ、妖怪の世界をのぞきにいきましょう。

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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9 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《MoYA COFFEE》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
TAJ MAHAL “THE REAL THING”(1971・Columbia)から

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #コーヒースタンド #本と音楽と珈琲と #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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3 0

【きょうの本棚】〈野村たかあき〉棚
『わんぱく おてんば 天気になあれ』
木版画 文・野村たかあき(でくの房 / 絶版・限定販売)

水でっぽう
 梅雨が明けると太陽が焼け付くほどになる。そんな日は、水あそびがもってこいです。青竹をもらってきてギコギコと水でっぽうを作るのだ。キリで穴を開けるときが肝心で大きな穴にならぬように注意をするのです。つき棒の方もまた巧い具合にぼろきれを巻き付けて空気が抜けないようにする技が要るところだ。
….

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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8 0

【きょうの 上毛新聞】
野村たかあき 絵本原画展を、社会面でご紹介いただきました。
原画展は本日から!館内をよく冷やして、みなさまのお出かけを、粗忽な面々と お待ちしています。

野村たかあき 絵本原画展
 2025年7月5日(土) - 9月7日(日)

 第一期 『そこつ長屋』
  会 期 ‖ 7月5日(土) - 8月3日(日)
 第二期 『千両みかん』
  会 期 ‖ 8月9日(土) - 9月7日(日)

        ○

 前橋市の絵本作家 野村たかあきさんが、シリーズ(2004〜)として手がけた、人間国宝・故 柳家小三治 監修の本格らくご絵本『そこつ長屋』(教育画劇 : 2019)『千両みかん』(2020)の原画展、初めての 全頁の展示公開です。
 今まで『しにがみさん』『ねこのさら』『しばはま』と、三作の野村さんのらくご絵本を原画でご紹介してきましたが、今回は 待ちに待った古典落語の傑作を二作。
 会期中には、同じ前橋市出身の 二つ目 落語家 柳家小もん・立川がじらを招いての〈落語会〉二席や、連続して〈おはなし会〉や演奏会も開催します。
 長い間 続けている、野村たかあきさんの絵本原画展も、2022年の『くじらのなみだ』以来3年振りの開催。「つくった絵本はみんな原画展をしよう」という野村さんとの約束の再開です。

        □

会 場 ‖ フリッツ・アートセンター / ギャラリー
    〒371-0036 前橋市敷島町240-28
    Tel. 027-235-8989
    mail. info@theplace1985.com
休館日 ‖ 火曜日(祭日の時ははその翌日)
時 間 ‖ 11:00-18:00
入館料 ‖ 無料

《落語会》 ……………………………………..

柳家小もん 対 立川がじら
— 利根の松原の対決 —

⚫︎ 第三回戦「そこつ長屋」
 日 時 ‖ 7月27日(日) 午後三時半 開演(開場 15:00)
⚫︎ 第四回戦「千両みかん」
 日 時 ‖ 8月24日(日) 午後三時班 開演(開場 15:00)

会 場 ‖ フリッツ・アートセンター
料 金 ‖ 前売 3.000円 当日 3.500円(税込)
販 売 ‖ 電話予約 : 027-235-8989(火曜日以外 11:00-18:00)
    店頭 : フリッツ・アートセンター

《プロフィール》 ……………………………………..

野村たかあき のむらたかあき 
1949年(昭和24年) 前橋市生まれ。15歳の時から木彫り創作をはじめ、木彫・木版画工房「でくの房」で創作にあたり、鬼を題材にした版画や木彫を数多く手がけた。数多くの絵本の制作にも取り組み、1983年 第5回講談社絵本新人賞を『ばあちゃんのえんがわ』で受賞。1990年 絵本『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞。1991年『おじいちゃんのまち』英語版がKM社(アメリカ)より刊行。
その他の絵本作品に『ないたあかおに』『かさじぞう』『奥三河・花祭り てーほへ てほへ』『風のじゅうたん』(ともに講談社)。『しにがみさん』『とうちゃんは かんばんや』(教育画劇)、『おばあちゃんのおせち』(佼成出版)、『小松姫』(上毛新聞社)、『くじらのなみだ』( でくの房)など多数。

◉ 『そこつ長屋』
「オレは、いったい 誰だろう?」…。
場所は浅草、観音様の前。同じ長屋に暮らす粗忽な二人の、なんとも可笑しい話の顛末。
◉ 『千両みかん』
寝込んでいる若旦那が心にかかって忘れられないもの。それは、真夏にみかん!お安い御用と請け合った番頭さんは …。

        △

協 力 ‖ でくの房・教育画劇
後 援 ‖ 群馬県・群馬県教育委員会・前橋市・前橋市教育委員会・各報道機関

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— 40th anniversary : rewind #02 —
#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #ギャラリー#絵本原画展 #落語 #野村たかあき #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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15 0

【きょうの本棚】〈野村たかあき〉棚
『そこつ長屋』
野村たかあき・監修 柳家小三治(教育画劇)

◉ 絵本原画展 は 本日から❗️

 昔、わすれっぽいとか
 あわてるっていうのを、
 そこつ、といいました。

 そこつ者にはニ通りあって、
 ひとつはまめでそそっかしい。
 ひとつは無精でそそっかしい。

 その、まめでそそっかしいのが、
 あるとき、朝に観音様の
 おまいりをすませて、仁王門のところまでくると、
 いっぱいの人だかりがある。
 ….

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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8 0

【設営終わりました!】明日から❗️
昨日 色を載せたような一枚一枚を、ようやく。
絵本 全頁による初めての展示です。
旧作も 入れ替えながら。少しずつご紹介していきます。

野村たかあき 絵本原画展
 2025年7月5日(土) - 9月7日(日)

 第一期 『そこつ長屋』
  会 期 ‖ 7月5日(土) - 8月3日(日)
 第二期 『千両みかん』
  会 期 ‖ 8月9日(土) - 9月7日(日)

        ○

 前橋市の絵本作家 野村たかあきさんが、シリーズ(2004〜)として手がけた、人間国宝・故 柳家小三治 監修の本格らくご絵本『そこつ長屋』(教育画劇 : 2019)『千両みかん』(2020)の原画展、初めての 全頁の展示公開です。
 今まで『しにがみさん』『ねこのさら』『しばはま』と、三作の野村さんのらくご絵本を原画でご紹介してきましたが、今回は 待ちに待った古典落語の傑作を二作。
 会期中には、同じ前橋市出身の 二つ目 落語家 柳家小もん・立川がじらを招いての〈落語会〉二席や、連続して〈おはなし会〉や演奏会も開催します。
 長い間 続けている、野村たかあきさんの絵本原画展も、2022年の『くじらのなみだ』以来3年振りの開催。「つくった絵本はみんな原画展をしよう」という野村さんとの約束の再開です。

        □

会 場 ‖ フリッツ・アートセンター / ギャラリー
    〒371-0036 前橋市敷島町240-28
    Tel. 027-235-8989
    mail. info@theplace1985.com
休館日 ‖ 火曜日(祭日の時ははその翌日)
時 間 ‖ 11:00-18:00
入館料 ‖ 無料

《落語会》 ……………………………………..

柳家小もん 対 立川がじら
— 利根の松原の対決 —

⚫︎ 第三回戦「そこつ長屋」
 日 時 ‖ 7月27日(日) 午後三時半 開演(開場 15:00)
⚫︎ 第四回戦「千両みかん」
 日 時 ‖ 8月24日(日) 午後三時班 開演(開場 15:00)

会 場 ‖ フリッツ・アートセンター
料 金 ‖ 前売 3.000円 当日 3.500円(税込)
販 売 ‖ 電話予約 : 027-235-8989(火曜日以外 11:00-18:00)
    店頭 : フリッツ・アートセンター

《プロフィール》 ……………………………………..

野村たかあき のむらたかあき 
1949年(昭和24年) 前橋市生まれ。15歳の時から木彫り創作をはじめ、木彫・木版画工房「でくの房」で創作にあたり、鬼を題材にした版画や木彫を数多く手がけた。数多くの絵本の制作にも取り組み、1983年 第5回講談社絵本新人賞を『ばあちゃんのえんがわ』で受賞。1990年 絵本『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞。1991年『おじいちゃんのまち』英語版がKM社(アメリカ)より刊行。
その他の絵本作品に『ないたあかおに』『かさじぞう』『奥三河・花祭り てーほへ てほへ』『風のじゅうたん』(ともに講談社)。『しにがみさん』『とうちゃんは かんばんや』(教育画劇)、『おばあちゃんのおせち』(佼成出版)、『小松姫』(上毛新聞社)、『くじらのなみだ』( でくの房)など多数。

◉ 『そこつ長屋』
「オレは、いったい 誰だろう?」…。
場所は浅草、観音様の前。同じ長屋に暮らす粗忽な二人の、なんとも可笑しい話の顛末。
◉ 『千両みかん』
寝込んでいる若旦那が心にかかって忘れられないもの。それは、真夏にみかん!お安い御用と請け合った番頭さんは …。

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協 力 ‖ でくの房・教育画劇
後 援 ‖ 群馬県・群馬県教育委員会・前橋市・前橋市教育委員会・各報道機関

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— 40th anniversary : rewind #02 —
#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #ギャラリー#絵本原画展 #落語 #野村たかあき #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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36 0

【きょうの本棚】
『やせいの ロボット』
作 ピーター・ブラウン 訳 まえざわあきえ(小学館)

うみの ただなかに、やせいのどうぶつたちがくらす むじん島がありました。
くさが あおあおとしげり、もりや かわがある、しぜんのゆたかな島です。

そんな島に、あるとき ふしぎなものが やってきました。

それは、もうれつなあらしが きたときのこと。
おおなみに ゆれる ふねから、にばこがひとつ、おちたのです。
にばこは、やせいのどうぶつたちのすむ むじん島に
うちあげられました。
….。

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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12 0

土曜日から❗️【野村たかあき 絵本原画展】

 2025年7月5日(土) - 9月7日(日)

 第一期 『そこつ長屋』
  会 期 ‖ 7月5日(土) - 8月3日(日)
 第二期 『千両みかん』
  会 期 ‖ 8月9日(土) - 9月7日(日)

        ○

 前橋市の絵本作家 野村たかあきさんが、シリーズ(2004〜)として手がけた、人間国宝・故 柳家小三治 監修の本格らくご絵本『そこつ長屋』(教育画劇 : 2019)『千両みかん』(2020)の原画展、初めての 全頁の展示公開です。
 今まで『しにがみさん』『ねこのさら』『しばはま』と、三作の野村さんのらくご絵本を原画でご紹介してきましたが、今回は 待ちに待った古典落語の傑作を二作。
 会期中には、同じ前橋市出身の 二つ目 落語家 柳家小もん・立川がじらを招いての〈落語会〉二席や、連続して〈おはなし会〉や演奏会も開催します。
 長い間 続けている、野村たかあきさんの絵本原画展も、2022年の『くじらのなみだ』以来3年振りの開催。「つくった絵本はみんな原画展をしよう」という野村さんとの約束の再開です。

        □

会 場 ‖ フリッツ・アートセンター / ギャラリー
    〒371-0036 前橋市敷島町240-28
    Tel. 027-235-8989
    mail. info@theplace1985.com
休館日 ‖ 火曜日(祭日の時ははその翌日)
時 間 ‖ 11:00-18:00
入館料 ‖ 無料

《落語会》 ……………………………………..

柳家小もん 対 立川がじら
— 利根の松原の対決 —

⚫︎ 第三回戦「そこつ長屋」
 日 時 ‖ 7月27日(日) 午後三時半 開演(開場 15:00)
⚫︎ 第四回戦「千両みかん」
 日 時 ‖ 8月24日(日) 午後三時班 開演(開場 15:00)

会 場 ‖ フリッツ・アートセンター
料 金 ‖ 前売 3.000円 当日 3.500円(税込)
販 売 ‖ 電話予約 : 027-235-8989(火曜日以外 11:00-18:00)
    店頭 : フリッツ・アートセンター

《プロフィール》 ……………………………………..

野村たかあき のむらたかあき 
1949年(昭和24年) 前橋市生まれ。15歳の時から木彫り創作をはじめ、木彫・木版画工房「でくの房」で創作にあたり、鬼を題材にした版画や木彫を数多く手がけた。数多くの絵本の制作にも取り組み、1983年 第5回講談社絵本新人賞を『ばあちゃんのえんがわ』で受賞。1990年 絵本『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞。1991年『おじいちゃんのまち』英語版がKM社(アメリカ)より刊行。
その他の絵本作品に『ないたあかおに』『かさじぞう』『奥三河・花祭り てーほへ てほへ』『風のじゅうたん』(ともに講談社)。『しにがみさん』『とうちゃんは かんばんや』(教育画劇)、『おばあちゃんのおせち』(佼成出版)、『小松姫』(上毛新聞社)、『くじらのなみだ』( でくの房)など多数。

◉ 『そこつ長屋』
「オレは、いったい 誰だろう?」…。
場所は浅草、観音様の前。同じ長屋に暮らす粗忽な二人の、なんとも可笑しい話の顛末。
◉ 『千両みかん』
寝込んでいる若旦那が心にかかって忘れられないもの。それは、真夏にみかん!お安い御用と請け合った番頭さんは …。

        △

協 力 ‖ でくの房・教育画劇
後 援 ‖ 群馬県・群馬県教育委員会・前橋市・前橋市教育委員会・各報道機関

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— 40th anniversary : rewind #02 —
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23 0

【きょうの本棚】
『すいかのたね』
押本達希(ブロンズ新社)

ひとつだけ よこ

ひとつだけ ななめ

 こっそり ぬけだした たね

す〜いすい およぐ たね

えんそうの じゃまを したり

 けんさの じゃまを したり

 おべんきょうの じゃまをする たね
….

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

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8 0

【お知らせ】
6月30日(月)・7月1日(火) ・2日(水)と、展示替えのために、休館とさせていただきます。
3日(木)から、平常通りの開館となります。
ご予定にされていた方には、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

フリッツ・アートセンター

〈ギャラリー〉
野村たかあき 絵本原画展
 2025年7月5日(土) - 9月7日(日)
  第一期 『そこつ長屋』
  第二期 『千両みかん』
〈落語会〉
柳家小もん 対 立川がじら — 利根の松原の対決 —
  第三回戦 7/27(日) 15:30-
  第四回戦 8/24(日) 15:30-
〈公園のおはなし会〉
  7/20(日) 13:30- 出演 ‖ ドロップス ほか

◉ 『the place MARKET : ノマド市』 7/12(土) 10:00-14:00

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#役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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9 0

【公園のおはなし会】〈こどもたちの朗読会〉
『まえばしスケッチ』最終日。小池アミイゴさんの絵本を、練習を重ねた子どもたちが。
いつか。今度は自分の子どもを連れてきて、「ここで朗読したんだ」と、自慢して欲しい。

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #ギャラリー #小池アミイゴ #イラストレーション #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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20 0

【きょうの本棚】
『なつだね』
合田里美(岩崎書店)

 「ただいまー。はじまったかも!いってくる!」
 「きをつけてね」
 「はーい」

かぜ さらさら きもちいい。
 きょうから においも かわった きがする。

 この かんじ、ぜったい そうだ。
はじまったよ、はじまった!

むぎわらぼうし ビーチサンダル サーフボード
             やっぱり そうだよね。

 はじまったよね。  
….

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11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

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6 3

【きょうの本棚】
『みちひき みちかけ』
ミロコマチコ(小学館)

 つき かけ かけ かけ

 つき みち みち みち

 うみ みち みち みち

 うま ひき ひき ひき

 たまご みち みち みち

 たまご ピキ ピキ ピキ

 パケッ

….

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11:00-18:00・休館 火曜日 
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#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
...

6 0

【きょうの本棚】
『怪 談』
作 小泉八雲・選 訳 小宮 由(アノニマ・スタジオ)

はじめに

 この本の原書である Kwaidan は、一九○四年に、小泉八雲(1850-1904)によって書かれた日本の怪談集です。八雲は、妻の小泉セツからきいた怪談を英語で再話しました。つまり、セツによって語られた日本語の怪談が、八雲によって英訳の本となり、それをわたしが、日本語にもどしたことになります。なんだか、ややこしいですね。
….

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11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
...

8 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《MoYA COFFEE》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
A Certain Ratio “To Each …”(1981・Factory)から

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #コーヒースタンド #本と音楽と珈琲と #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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5 0

【きょうの本棚】
『ふるかな ふるかな?』
さく キム・ジョンソン やく せなあいこ(評論社)

 あめ、ふるかな?

きいろい コート、きいろい ながぐつ、きいろい かさ。
じゅんび でーきた!

おそとに でてみよう。

 ふってない。

でも、きっと ふるよ。
まってればね。

 ふってきた?
 まだ ふらない。

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
...

12 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《epe coffee roaster》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
TERRY RILEY “in c”(1968・Columbia Masterworks)から

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #コーヒースタンド #本と音楽と珈琲と #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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3 0

【きょうの本棚】〈レンズ〉古本 棚
『山里の釣りから』内山 節(日本経済評論社)
『聖老人』山尾三省(野草社)

 序
 『聖老人』と題する書を世に送り出すことになった。
 「聖老人」というのは、私が住んでいる鹿児島県屋久島の、深い森の奥に自生している一本の老杉を呼ぶ、私の祈りの名である。この杉は一般には縄文杉と呼ばれ、樹齢およそ七千二百年と推定されている。
…. (「聖老人」)

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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11 0

【棚 屋】 〈渡辺亜希 + そら〉棚

新しい家族を連れて、人気のイラストレーター 渡辺亜希さんが、新作のアクリルと鉛筆画の原画を持ってきてくれました。
画集『march』や『それは花束のような』。動物のオブジェも合わせてどうぞ。

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #棚屋 #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
...

21 0

ものがたり

1985年「カフェ」 1993年「本屋」 2009年「映画館」 2014年「the place」
そして 2019年〈絵本みたいな場所〉へ

〈絵本みたいな場所〉という物語は、1985年の “カフェ RITZ" からはじまります。
大きな公園の森のなかの、石でできた四角いおとこの建物です。
30種類のオムレツとキッシュと庭の結婚式が評判のカフェでした。
しばらくして、ひとりぼっちだった RITZ にパートナーができます。
すぐとなり、百年の杉の木の下の、赤くてまるいおんなの子の建物で、
RITZ に女性の「F」をつけて "F-ritz art center" と名づけることにしました。1993年のことです。
その時の《1+1=1》というコンセプトは、より多くとか、より早くとか、より高くということではなく、
変らぬ毎日の営みのなかで、すこしずつ円周を拡げていこうとするものです。
そう、ひとつの水滴にもうひとつの水滴を置いていくかのように …。

『絵本屋』『タンタン・ボックス 前橋店』『ポスター・ボックス』
『美容室』LE SALON、『家具屋』RETRO BOX .....。

「クリスチャン・ボルタンスキー展」と「くまのプーさん絵本原画展」をオープニングにしたギャラリーでは、
数多くの新たな表現が生まれています。
《賢治の全童話を絵本に》と始められた「宮沢賢治絵本原画展」も、第十三期30作目になります。
同時に《街を 街そのものを美術館に 劇場に》を合い言葉に、街にも出かけて行くようになります。
家具店跡をギャラリーに、スーパーマーケット跡を劇場に、商店街の通りをサーカス会場に、
百貨店跡をパフォーマンス・スペースに、アーケード内を映画館に、県庁前広場をキャンプ場に、
銀行跡をライヴ会場に、消防署跡をアートセンターに ...。
空き地で子どもたちが新しい遊びを発明するように、使いかたを工夫しながら、
アートによって空間を再生していこうとする、壊しては作るという時代への抵抗の始まりです。
2009年には空きデパートの中の映画館跡を再生。
地方では珍しい名画座として「シネマまえばし」を開館します。
これは《1回 一万人というイベントではなく 毎日30人1年で一万人を 街に》というコンセプトで、
失われつつある「日常性」と「つながりあう気持ち」をゆっくりと恢復していこうとするものです。

そして、フリッツ・アートセンターは 今。
成長に代わるまったく新しい豊かさのあり方を見つけるために、
35年かけて創った小さな物語と、そこから生まれた価値観を見直し、
未来から今を思い描き、変化を恐れずに、また動いて行こうと思います。
考え過ぎると厄介なことになると知っていて、何を見ても無感覚でいなくてはならないような時代に生きて。
たとえ小さくても、ここからだけしかできない「確かなこと」と「生きやすい」場所への鍛え直し。
主流や時流や大きな力に、抗うことでも、拠ることでもなく、
ただ『絵本みたいな場所』という新しい眺めをつくってみること。

《絵本みたいな場所》

絵本作家・ミロコマチコさんが、シンガー・あがた森魚さんの宮沢賢治朗読で、ライブペインティングした15個の本棚。
フランスから10トンもあるパン窯を運んで建った〈公園の薪窯パン屋〉の開店。前庭にたくさんの子どもたちと植えた〈百年のモミの木〉と、地面そのものを〈花花の椅子〉にするために育てるクレピア ....。
日替わりで若いロースターが淹れる〈コーヒースタンド〉のセルフビルド。中庭に、若い人たちと掘る、小鳥たちのための〈そらの井戸〉と、檸檬の苗木をたくさん植え造る〈果樹園〉。
そして、絵本作家・荒井良二さんと、共に紡ぎ始める「願いが叶う庭」、〈カナウニワ〉の国の物語。

『カナウニワ』

この場所はきっといつかの夏の日。薪窯で焼けたばかりのライ麦パンと、井戸水と獲れたばかりの檸檬を絞ったレモネードと、古い古いお話の絵本を抱えた子どもたちが、50メートルにもなるモミの木の下で、近くの森での遊びの相談をしているわけで。

そんな木陰を 今からつくっておきたい。

あまりにもきれいな夕焼けに立ち止まってみること。
あまりにも美味しいいつもの水に驚いてみること。
そして、それを誰かに伝えようとする気持ち。
あたらしいひと。あたらしい世界。あたらしい幸福。
街の喧噪の、森の静寂の中、遠くを旅するより、近くを冒険するひとのために。
大好きだと言えるひとのために。その笑顔のために。
そして、
子どもたちの 子どもたちの 子どもたちのために。

フリッツ・アートセンター