the place

@theplace1985

【ARCHIVES : アーカイブス】地域プロジェクト
『遊びの庭 : 楽市楽座』
期日 ‖ 2000年8月5日(土)- 13日(日)
会場 ‖ 前橋中心市街地八番街広場界隈
主催 ‖ コムネットQ : 前橋中心市街地まちづくりネットワーク
(事業部会として企画・運営に参加) ◉《時の声》
前橋「愛の鐘」チャイム再現(期間限定 一日2回 : 市内寺社鐘楼 “時を告げる鐘” の復活)
◉《時の味》
「キリン食堂」のカレー 全1000食 限定復活
◉《時の景》
旧麻屋百貨店壁面 映画上映会
上映作品 ; 前橋空襲下を描いた『時計は生きていた』/ 『無法松の一生』坂東妻三郎 / コムネットQ制作 まち映画作品
◉《散楽百戯》
・パリの魔術師 “ミモザ” 大道公演 ・ “立石の獅子舞” 総勢40名の巡行
・沖縄から “寿” のライブ / ストリートパフォーマンス(アクロバット・ダンス・ライブ・手廻しオルガン など)
・銀座通りでは、翔鳳会 “万燈みこし” と “だんべえ踊り”の競演。他
◉《松風座》
国際交流広場を仮設劇場に、『飢餓海峡』『血槍富士』『おかあさん』『浮雲』などの日本映画の名作を 35mmフィルム上映(協力 ; 国立フィルムセンター)
◉《エコ・バザール》
中心商店街テント・前橋の味テント・地ビールテント・エコテント・移動カフェ 等が大挙集合したテント村
◉《馬車・ねこバス》県民広場と八番街広場間を臨時運行。

などなどなど…..。 同時開催 ; 群馬県庁前広場《上州の夏祭り》・前橋裁判所前通り《歩行者天国》・弁天通り《荷揚げ市》・立川町通り《骨董市》 ◎ 写真はポスター兼チラシの裏表(60×21cm : 二つ折り)。八番街広場から旧麻屋百貨店を撮影。

#前橋市 #中心商店街 #コムネットQ #上州の夏祭り #懐かしい

the place:F-ritz art center

1985年「カフェ」 1993年「本屋」 2009年「映画館」
そして 2015年〈the place〉へ

フリッツ・アートセンターの新しいコンセプトは〈ザ・プレイス〉。
30年前に想い描いたモダンでより優れたという場所というより、
日々の営みに寄り添うマーケットのような場所。
本・音楽・TINTIN SHOP・家具・美容室・ギャラリー などをそなえた、特別な場所。
屋外に、公園の緑に人を誘いながら、それぞれのカテゴリーの目利きたちが、
ほんとうに大切な「場所」や「時間」を提案していきます。

〒371-0036 前橋市敷島町240-28(敷島公園内)Google Map
Tel;027-235-8989(代表)
Fax;027-235-8990
E-mail;info@theplace1985.com
WEB;http://theplace1985.com/ http://f-ritz.net/(旧サイト)

開館時間
11:00am - 20:00pm(金曜日:21:00pm まで)
休館日
火曜日(祝日の場合はその翌日)

ものがたり

ザ・プレイス という物語は、1985年の "カフェRITZ" からはじまります。
大きな公園の森のなかの、石でできた四角いおとこの建物です。
30種類のオムレツとキッシュと庭の結婚式が評判のカフェでした。
しばらくして、ひとりぼっちだった RITZ にパートナーができます。
すぐとなり、百年の杉の木の下の、赤くてまるいおんなの子の建物で、
RITZ に女性の「F」をつけて "F-ritz art center" と名づけることにしました。1993年のことです。
《1+1=1》というコンセプトは、より多くとか、より早くとか、より高くということではなく、
変らぬ毎日の営みのなかで、すこしずつ円周を拡げていこうとするものです。
そう、ひとつの水滴にもうひとつの水滴を置いていくかのように ...。
『絵本屋』『タンタン・ボックス 前橋店』『ポスター・ボックス』
『美容室』LE SALON、『家具屋』RETRO BOX .....。
「クリスチャン・ボルタンスキー展」と「くまのプーさん絵本原画展」
をオープニングにしたギャラリーでは、
数多くの新たな表現が生まれています。
《賢治の全童話を絵本に》と始められた「宮沢賢治絵本原画展」も第九期24作目になりました。
同時に《街を 街そのものを美術館に 劇場に》を合い言葉に、街にも出かけて行くようになります。
家具店跡をギャラリーに、スーパーマーケット跡を劇場に、商店街の通りをサーカス会場に、
百貨店跡をパフォーマンス・スペースに、アーケード内を映画館に、県庁前広場をキャンプ場に、
銀行跡をライヴ会場に、消防署跡をアートセンターに ...。
空き地で子どもたちが新しい遊びを発明するように、使いかたを工夫しながら、
アートによって空間を再生していこうとする、壊しては作るという時代への抵抗の始まりです。
2009年には空きデパートの中の映画館跡を再生。
地方では珍しい名画座として「シネマまえばし」を開館します。
これは《1回 一万人というイベントではなく 毎日30人1年で一万人を 街に》というコンセプトで、
失われつつある「日常性」と「つながりあう気持ち」をゆっくりと恢復していこうとするものです。

そして、フリッツ・アートセンターは 今。
成長に代わるまったく新しい豊かさのあり方を見つけるために、
30年かけて創った小さな物語と、そこから生まれた価値観を見直し、
未来から今を思い描き、変化を恐れずに、また動いて行こうと思います。
コンセプトは "the place"。 トーキング・ヘッズの名曲
"This must be the place"「きっとここが帰る場所」からとりました。
共通の希望を持った新しい仲間たちと共に、
まだ見つからない、「帰る場所」 「ほんとうにたいせつな場所」を、
探し続けてみたいと思います....。

あまりにもきれいな夕焼けに立ち止まってみること。
あまりにも美味しいいつもの水に驚いてみること。
そして、それを誰かに伝えようとする気持ち。
あたらしいひと。あたらしい世界。あたらしい幸福。
街の喧噪の、森の静寂の中、遠くを旅するより、近くを冒険するひとのために。
大好きだと言えるひとのために。その笑顔のために。
そして、
子どもたちの 子どもたちの 子どもたちのために。

フリッツ・アートセンター