野村たかあき 絵本原画展
2025年7月5日(土) – 9月7日(日)
第一期 『そこつ長屋』
会 期 ‖ 7月5日(土) – 8月3日(日)
第二期 『千両みかん』
会 期 ‖ 8月9日(土) – 9月7日(日)
前橋市の絵本作家 野村たかあきさんが、シリーズ(2004〜)として手がけた、人間国宝・故 柳家小三治 監修の本格らくご絵本『そこつ長屋』(教育画劇 : 2019)『千両みかん』(2020)の原画展、初めての 全頁の展示です。
今まで『しにがみさん』『ねこのさら』『しばはま』と、三作の野村さんのらくご絵本を原画でご紹介してきましたが、今回は 待ちに待った古典落語の傑作を二作。
会期中には、前橋市出身の 二つ目 落語家 柳家小もん・立川がじらを招いての〈落語会〉二席や、連続して〈おはなし会〉や演奏会も開催します。
長い間 続けている、野村たかあきさんの絵本原画展も、2022年の『くじらのなみだ』以来3年振りの開催。「つくった絵本はみんな原画展をしよう」という野村さんとの約束の再開です。
会 場 ‖ フリッツ・アートセンター / ギャラリー
〒371-0036 前橋市敷島町240-28
Tel. 027-235-8989
web. theplace1985.com
mail. info@theplace1985.com
休館日 ‖ 火曜日(祭日の時ははその翌日)
時 間 ‖ 11:00-18:00
入館料 ‖ 無料
《落語会》 ……………………………………..
柳家小もん 対 立川がじら
— 利根の松原の対決 —
⚫︎ 第三回戦「そこつ長屋」
日 時 ‖ 7月27日(日) 午後三時半 開演(開場 15:00)
⚫︎ 第四回戦「千両みかん」
日 時 ‖ 8月24日(日) 午後三時半 開演(開場 15:00)
会 場 ‖ フリッツ・アートセンター
料 金 ‖ 前売 3.000円 当日 3.500円(税込)
販 売 ‖ 電話予約 : 027-235-8989(火曜日以外 11:00-18:00)
店頭 : フリッツ・アートセンター
《プロフィール》 ……………………………………..
野村たかあき のむらたかあき
1949年(昭和24年) 前橋市生まれ。15歳の時から木彫り創作をはじめ、木彫・木版画工房「でくの房」で創作にあたり、鬼を題材にした版画や木彫を数多く手がけた。数多くの絵本の制作にも取り組み、1983年 第5回講談社絵本新人賞を『ばあちゃんのえんがわ』で受賞。1990年 絵本『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞。1991年『おじいちゃんのまち』英語版がKM社(アメリカ)より刊行。
その他の絵本作品に『ないたあかおに』『かさじぞう』『奥三河・花祭り てーほへ てほへ』『風のじゅうたん』(ともに講談社)。『しにがみさん』『とうちゃんは かんばんや』(教育画劇)、『おばあちゃんのおせち』(佼成出版)、『小松姫』(上毛新聞社)、『くじらのなみだ』( でくの房)など多数。
◉ 『そこつ長屋』
「オレは、いったい 誰だろう?」…。
場所は浅草、観音様の前。同じ長屋に暮らす粗忽な二人の、なんとも可笑しい話の顛末。
◉ 『千両みかん』
寝込んでいる若旦那が心にかかって忘れられないもの。それは、真夏にみかん!お安い御用と請け合った番頭さんは …。
協 力 ‖ でくの房・教育画劇
後 援 ‖ 群馬県・群馬県教育委員会・前橋市・前橋市教育委員会・各報道機関