日々

そらのさんぽ
石津ちひろ・荒井良二 詩集絵本 原画展

#告知解禁

だいすきなりんごをかじるとき、ウグイスのなき声に耳をかたむけるとき …. ふっと詩がうまれる。
心地よいリズム、のびやかな絵、読んで、ながめて、うれしくなる 詩 20編。詩人・石津ちひろ と 絵本作家・荒井良二による、ことばで世界を感じとるよろこびに満ちた詩集絵本(岩波書店「岩波の子どもの本」 発刊 : 2025年)。
全ての詩と原画が並びます。

会 期 ‖ 2025年11月1日(土) - 12月28日(日)
会 場 ‖ フリッツ・アートセンター / ギャラリー
休館日 ‖ 火曜日(祭日の時ははその翌日)
時 間 ‖ 11:00-18:00
入館料 ‖ 無料

【プロフィール】

石津ちひろ いしづちひろ
詩人、絵本作家、翻訳家。1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間をフランスで暮らす。赤ちゃん絵本から詩集まで、温かな言葉でつづられる作品に定評がある。絵本に『あしたうちにねこがくるの』(講談社、日本絵本賞受賞)など、詩集に『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社、三越左千夫少年詩賞受賞)など。『あおのじかん』をはじめとするシムレール作品(岩波書店)や『リサとガスパール』シリーズ(河出書房新社)など、翻訳も多数。

荒井良二 あらいりょうじ
アーティスト、絵本作家。1956年山形県生まれ。日本大学藝術学部美術学科を卒業後、絵本を作り始める。1999年『なぞなぞのたび』(石津ちひろ作、フレーベル館)でボローニャ国際児童文学図書展特別賞受賞、2005年日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞、2012年『あさになったのでまどをあけますよ』(偕成社)で産経児童出版文化賞大賞を受賞するなど、日本を代表する絵本作家として国内外で活躍。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」芸術監督も務めた。
大規模な展覧会「new born 荒井良二展」が、全国の美術館を巡回中。

協 力 ‖ 岩波書店
後 援 ‖ 群馬県・群馬県教育委員会・前橋市・前橋市教育委員会・各報道機関

フリッツ・アートセンター
 〒371-0036 前橋市敷島町240-28
 Tel. 027-235-8989
 mail. info@theplace1985.com

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#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #ギャラリー #石津ちひろ #荒井良二 #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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27 0

【きょうの本棚】
『猫 星 夜』
絵 にしざかひろみ 原作 コニカミノルタプラネタリウム(金の星社)

“ある日の猫”が
 案内してくれるようです ……

猫が森のおくへ、おくへと ……

はぁ ……
ここは、星がよく見えるお気にいりの場所です。
すんだ空気と風の音 ……

星空をながめては、森の香りを感じたり、虫の音を聞いたり、
今夜のごちそうのことを考えたり、
月の上でねむってみたいな〜って思ったり ……

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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4 0

【終了いたしました!】
髙畑早苗 展
REWIND : 2025 ◀︎◀︎ 1991

最後まで、それはたくさんのお客さまにご来館いただきました。
次回の 〈髙畑早苗展〉は、また 30年後の 2055年の開催です(もう少し早いかも。笑)。
どうぞ どうぞ お楽しみに❗️

来週。11月1日(土)からは、詩 : 石津ちひろさんと、絵 : 荒井良二さんの 最新作『そらのさんぽ』詩集絵本 原画展が 始まります‼️

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9 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《MoYA COFFEE》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
would-be-goods “the camera loves me”(1988・él : CHERRY RED RECORDS)から

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #コーヒースタンド #本と音楽と珈琲と #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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2 0

【きょうの本棚】
『お月さま いつも ありがとう』
文 メリッサ・スチュワート 絵 ジェシカ・ラナン 訳 まつむらゆりこ(福音館書店)

お月様 ありがとう
地球と いっしょに いてくれて

 地球にも月にも、引力という、ものをひっぱる力があります。
 地球のまわりをぐるぐるまわっている月が、どこかへとんでいってしまわないのは、その引力のおかげです。

お月さまの おかげで
わたしたちは みんな
ここで くらしている
….

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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5 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《epe coffee roaster》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
KINKS “FACE TO FACE”(1966・Pye Records)から

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #コーヒースタンド #本と音楽と珈琲と #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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3 0

【きょうの本棚】
『夜のあいだに』
作 テリー・ファン & エリック・ファン 訳 原田 勝(ゴブリン書房)

ウィリアムがまどの外をみると、
通りに町の人たちがあつまっていました。
いそいできがえて、階段をかけおり、
おもてへとびだしていくと ……

夜のあいだに、すまし顔のふくろうができあがっていました。
まるで魔法です。ウィリアムはおどろき、一日中ながめていました。

そして、そのままながめているうちに、
外はくらくなり、あたりはみえなくなりました。
….

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
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5 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《OICHO COFFEE》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
MICHAEL NYMAN(1981・Piano Records)から

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #コーヒースタンド #本と音楽と珈琲と #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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2 0

【きょうの本棚】
『うさぎのふるひ』
作 テイ エホウ・訳 山本 萌(パイ インターナショナル)

それは とてもとても さむい あさでした。
いつもは ポッポッポッと にぎやかな はとたちが きょうは どこにも いません。
アレックスの こえも しません。いったい どこに いるのでしょう?
ママは アレックスの へやに いってみました。でも、やっぱり すがたが みえません。

「アレックス、どこに いるの?
おきる じかんよ」
「もう おきてる!でも、さむくて さむくて。
ベッドから でたくないよ」
….

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
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【きょうの 上毛新聞】《三山春秋》
昨日の一面で『髙畑早苗 展』をご紹介いただきました。
似た者のない、ひとりのアーティストの 30年振りの帰還を、どうぞお見届けください。
髙畑さんは今週末 在館いたします。

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14 0

【きょうの本棚】
『ファイティング・チャンス』
作 ルイーザ・リード 訳 金原瑞人・八木恭子(岩波書店)

「もうだめだと思ったとき、もう一ラウンドやれ。そうすれば人生が大きく変わる。」ロッキー・バルボア

16歳のリリーは、学校でいじめを受けている。理由は「太っているから」。母親も体型には悩みを抱えていて、家から一歩も出ようとしない。父親のすすめでボクシングを始めたリリーは、自分の心と体に向き合いはじめる。傷つき、それでも立ち上がる母と娘。みずからの尊厳をかけて闘う彼女たちの姿を描く。

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
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6 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《epe coffee roaster》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
MR. PARTRIDGE “TAKE WAY”(1980・Virgin Records)から

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #コーヒースタンド #本と音楽と珈琲と #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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3 0

【きょうの本棚】
『かぼちゃスープ』
さく ヘレン・クーパー やく せなあいこ(好学社)

森の なかの ふるぼけた 白い 家
いつもの スープの いい におい
にわは かぼちゃで いっぱいだ
よるには まどに かげぼうし
うんが よければ きみにも みえる
バグパイプを ふく ねこと
バンジョーを ひく りすと
歌を うたう ちいさい あひる

せかいいち おいしい
かぼちゃスープは

ねこが きりわけ

りすが かきまぜ

あひるが しおで あじつける
….

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11:00-18:00・休館 火曜日 
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9 0

【きょうの本棚】
『土のはなし』
文 大西健夫・龍澤 彩 絵 西山竜平(福音館書店)

ぼくは、コナラの木。
ぼくの下には、土がある。

さいしょ、ぼくは小さなどんぐりだった。
ある日、木からおっこちて、土の上にのっかった。
ぼくは根っをのばして、土から、水とようぶんをすいあげた。
….

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フリッツ・アートセンター
休館・火曜日(祭日の場合はその翌日)   
11:00-18:00
TEL : 027-235-8989

#前橋市 #敷島公園 #フリッツアートセンター #役にたたない本屋 #絵本みたいな場所 #今年で40年 #NOWAR
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5 0

【公園のおはなし会】
月にいちどの ドロップスは、今年は最後の(?)どんぐりの木の下で、ゲストの水科小百合さんの「あかとんぼ」から。
すぐそこのばら園も。秋ばらの見ごろももうすぐです。

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11 0

【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《MoYA COFFEE》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
The Dream Academy(1985・Blanco Y Negro)から

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【きょうの本棚】
『きんぎょが にげた』『ひよこは にげだす』おでかけ版セット
五味太郎(福音館書店)

 きんぎょが にげた。

 どこに にげた。

 おや また にげた。

 こんどは どこ。

 おや おや また にげた。
…. (「きんぎょが にげた」)

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11:00-18:00・休館 火曜日 
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【the place COFFEE】公園(静かな午後)
〈本日の 小屋主・ロースター〉は
《MoYA COFFEE》さん

〈館内音楽〉一日のはじまりは
ANTONY AND THE JOHNSONS “THE CRYING LIGHT”(2009・Secretly Canadian)から

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【きょうの本棚】
『おなかがへった』
マメイケダ(WAVE出版社)

あさです。おきたけど、ぼくは まだ、ねています。
カチャカチャ あさごはんのおとと においがする。
あ〜 おなかへった。ぼくはめをあけた。

しろいごはんと みそしる めだまやきと
サラダが めのまえにありました。

 いただきます。

たべたら おかあさんと おとうさんは かいしゃへ。
おねえちゃんと ぼくは がっこうにいきます。
それぞれの いちにちの はじまり。
….

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フリッツ・アートセンター
11:00-18:00・休館 火曜日 
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【きょうの本棚】
『ゆめくい 小人』
作 エンデ・え ブックスフーバー やく さとうまりこ(偕成社)

 まどろみ国の 人びとは、ねむることが いちばん だいじな しごとです。でも、たいせつなのは、ながく ねむることでは ありません。ぐっすり ねむることです。よくねむれば、きもちが やさしくなり、あたまは すっきりする −− まどろみ国の 人びとは そう かんがえています。
 だから この国では、いちばん よく ねむる人が 王さまに なるのです。
….

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ものがたり

1985年「カフェ」 1993年「本屋」 2009年「映画館」 2014年「the place」
そして 2019年〈絵本みたいな場所〉へ

〈絵本みたいな場所〉という物語は、1985年の “カフェ RITZ" からはじまります。
大きな公園の森のなかの、石でできた四角いおとこの建物です。
30種類のオムレツとキッシュと庭の結婚式が評判のカフェでした。
しばらくして、ひとりぼっちだった RITZ にパートナーができます。
すぐとなり、百年の杉の木の下の、赤くてまるいおんなの子の建物で、
RITZ に女性の「F」をつけて "F-ritz art center" と名づけることにしました。1993年のことです。
その時の《1+1=1》というコンセプトは、より多くとか、より早くとか、より高くということではなく、
変らぬ毎日の営みのなかで、すこしずつ円周を拡げていこうとするものです。
そう、ひとつの水滴にもうひとつの水滴を置いていくかのように …。

『絵本屋』『タンタン・ボックス 前橋店』『ポスター・ボックス』
『美容室』LE SALON、『家具屋』RETRO BOX .....。

「クリスチャン・ボルタンスキー展」と「くまのプーさん絵本原画展」をオープニングにしたギャラリーでは、
数多くの新たな表現が生まれています。
《賢治の全童話を絵本に》と始められた「宮沢賢治絵本原画展」も、第十三期30作目になります。
同時に《街を 街そのものを美術館に 劇場に》を合い言葉に、街にも出かけて行くようになります。
家具店跡をギャラリーに、スーパーマーケット跡を劇場に、商店街の通りをサーカス会場に、
百貨店跡をパフォーマンス・スペースに、アーケード内を映画館に、県庁前広場をキャンプ場に、
銀行跡をライヴ会場に、消防署跡をアートセンターに ...。
空き地で子どもたちが新しい遊びを発明するように、使いかたを工夫しながら、
アートによって空間を再生していこうとする、壊しては作るという時代への抵抗の始まりです。
2009年には空きデパートの中の映画館跡を再生。
地方では珍しい名画座として「シネマまえばし」を開館します。
これは《1回 一万人というイベントではなく 毎日30人1年で一万人を 街に》というコンセプトで、
失われつつある「日常性」と「つながりあう気持ち」をゆっくりと恢復していこうとするものです。

そして、フリッツ・アートセンターは 今。
成長に代わるまったく新しい豊かさのあり方を見つけるために、
35年かけて創った小さな物語と、そこから生まれた価値観を見直し、
未来から今を思い描き、変化を恐れずに、また動いて行こうと思います。
考え過ぎると厄介なことになると知っていて、何を見ても無感覚でいなくてはならないような時代に生きて。
たとえ小さくても、ここからだけしかできない「確かなこと」と「生きやすい」場所への鍛え直し。
主流や時流や大きな力に、抗うことでも、拠ることでもなく、
ただ『絵本みたいな場所』という新しい眺めをつくってみること。

《絵本みたいな場所》

絵本作家・ミロコマチコさんが、シンガー・あがた森魚さんの宮沢賢治朗読で、ライブペインティングした15個の本棚。
フランスから10トンもあるパン窯を運んで建った〈公園の薪窯パン屋〉の開店。前庭にたくさんの子どもたちと植えた〈百年のモミの木〉と、地面そのものを〈花花の椅子〉にするために育てるクレピア ....。
日替わりで若いロースターが淹れる〈コーヒースタンド〉のセルフビルド。中庭に、若い人たちと掘る、小鳥たちのための〈そらの井戸〉と、檸檬の苗木をたくさん植え造る〈果樹園〉。
そして、絵本作家・荒井良二さんと、共に紡ぎ始める「願いが叶う庭」、〈カナウニワ〉の国の物語。

『カナウニワ』

この場所はきっといつかの夏の日。薪窯で焼けたばかりのライ麦パンと、井戸水と獲れたばかりの檸檬を絞ったレモネードと、古い古いお話の絵本を抱えた子どもたちが、50メートルにもなるモミの木の下で、近くの森での遊びの相談をしているわけで。

そんな木陰を 今からつくっておきたい。

あまりにもきれいな夕焼けに立ち止まってみること。
あまりにも美味しいいつもの水に驚いてみること。
そして、それを誰かに伝えようとする気持ち。
あたらしいひと。あたらしい世界。あたらしい幸福。
街の喧噪の、森の静寂の中、遠くを旅するより、近くを冒険するひとのために。
大好きだと言えるひとのために。その笑顔のために。
そして、
子どもたちの 子どもたちの 子どもたちのために。

フリッツ・アートセンター